大阪薬科大学卒業 平成21年4月入社
勝山薬局住吉店の管理薬剤師をしています。一般的な調剤業務はもちろん、社内勉強会の企画も担当しています。管理薬剤師は、いわば“店長”みたいなもので、その店舗の管理者という役割です。
毎年お薬の棚卸しをするんですが、入社2年目で管理薬剤師になって初めての棚卸しで、それまであまり経験がない中、見よう見まねでやったら夜中までかかって大変でした。ちょっと準備不足だったと思い、それからは表を作ったり改善をして、かなり時間短縮できました。今は逆に「なんで夜中までかかったんだろう?」って(笑)
そうですね、結構地方の薬局ではめずらしくないことだとは思うんですけど。雑誌とか読んでても、そういう話はよくあるみたいなので。けど、実際に自分がってなると…(笑)でも私の一年上の先輩も、私が入社した時点で管理薬剤師をやっていたので、もうそういうものなんだな、と思って受け入れました。非常勤でベテランの先生が入ってくださってたので、色々助けていただきましたね。
そうですね。でも上の方がすごくサポートしてくれたので、責任を負いすぎるようなことはなかったです。フォローしていただけるっていうのはすごく大きかったです。大目に見ていただいてるというか…たぶん、最初からそんなに仕事ができたはずはないんですけど、ひどく怒られたりとかもなくて、わりと自由にさせていただいてるので、すごくありがたいです。
勉強に対する積極性が出てきたことです。前は勉強はあんまり好きじゃなくて、大学でも試験のために頑張って覚えるっていう感じだったんです。勝山薬局では社外の勉強会等にも参加させてもらえますし、社内でも月に1回勉強会があるんです。本を自分で買ったりだとか、学生時代には考えられなかったですね(笑)業務中に、もっと良い対応を、って考えたときにはやっぱり自分の知識を増やすしかないので。あとは、万が一に備えることを考えるようになりました。ちょっと暇な時間があっても、「あと3分したら忙しくなるかも!」とか(笑)最初の頃は失敗することが多かったので、それを経て…ゆったりしてる時ほど早く動くとか、やれる時にやっとこうという感じになりました。あとは同じリスク回避という点で、付せんやメモを細かく書いたり、日時をしっかり残しておくことを心がけてます。最初は、何月何日だけだったのを、何年何月何日、時間まで書いたり、日に日にメモに書き込む量が増えてますね。
笑顔で挨拶をすることと、相手を敬って対応することは、当たり前ですけど大切なことですよね。あくまでも接客業であるということを意識しています。やっぱり第一印象って大事ですし、笑顔で挨拶することは知識がなくてもできることなので、そこからかなって。
新しい知識を実践で活かせた時です。最近では、栄養の摂り方とかですね。どういう食品でどういった栄養を摂ればいいか、どんな調理法がいいかとかをアドバイスできたんです。そういう栄養学って、大学の授業でもあったんですけど、学生の時は必要性があんまりわからなくて。実践で使うのかどうかも知らなかったんですけど、大学で習ったことも全部つながってるんだなって、最近気づきました。
「刺激があるところ」ですかね。大嶋社長が向上心のある考え方をされるので、そういった意味でも自分自身に良い刺激を感じられます。
薬局という職場ではあるんですけれど、自分の意欲次第で知識や経験、色んなことを吸収できる機会を与えていただける環境です。薬局と侮らずに、ぜひ、一度入社してみてください(笑)いろいろな刺激を受けられる場所だと思います。